2019年03月の記事

  • 慢性疲労症候群(スターシード・HSP)

    2019年3月27日

    慢性疲労症候群とは・・・・

    原因不明の強い疲労感(他にも、微熱、喉が痛むような風邪の症状・筋力や思考 
    の低下なども含む)が半年以上継続して、休息や栄養をとってもその症状が改善 
    されない状態をいいます。

     

    そして、スターシード・HSPの方たちは、特性上この症候群になりやすいです。

     

    病院へ行ってもなかなか的確に診断されないために、また、あまり知られていな 
    いために、他者からは仮病ややる気がない、または不定愁訴やうつ病などと誤解 
    されてしまいます。

     

    慢性疲労症候群を引き起こす原因は過剰なストレスといえるでしょう。

    そして、過剰なストレスは過剰な敏感さからもたらされます。

    何故過剰に敏感に反応してしまうのかは、脳内の情報処理能力が高いからです。

     

     

    スタシード・HSPの方たちは 
    一般の人よりも感覚が鋭いために脳内の情報処理能力が極めて高いと言えます。

     

    通常の生活では刺激に対して意識や注意を向けなければ刺激を感覚として受け取 
    れませんが、スターシード・HSPは目や耳から入った膨大な刺激の多くを大量に認 
    識してしまうために一般の方よりもストレス度合いが高くなりますし、

    それを処理するために脳がフル回転な為、エネルギーを大量に使うために、常に 
    エネルギー不足になります。

     

    このエネルギー不足も慢性疲労症候群の状態に似ています。

     

     

    更に

    光や音、匂いなどの外的刺激、自分の脳内イメージなど自分の中から生まれる刺 
    激に対しても敏感に反応、

    他にも他者の気分や感情、化学物資や携帯電話や電化製品の電磁波、防腐剤や化 
    学調味料、

    カフェインなどの刺激物(胃がむかむかしたり、息苦しくなったり、お腹を壊し 
    たりの反応)、大気汚染、

    川や海の汚染(頭痛や微熱の反応)、や土地などが放つエネルギーにも敏感で、

    時に大きなの地震の前に磁場の異常なエネルギーを感じ取り寝込んでしまうよう 
    な人もいます。

     

    *2005年にはWHO(世界保健機関)が科学的な根拠は説明できないものの電磁波過 
    敏症の事実を認めています

     

    また、対処法としてストレス発散のために、お友達と遊んだり、旅行に出かけた 
    り、本人は楽しいはずの行動でも、スターシード・HSPの人にとっては楽しくても 
    過敏さゆえに疲れる・・・という困った現象も起きます。

     

    こう書いてゆくと、本当に生きにくくて大変だなと思いますが、この敏感さや何 
    に対して過剰に反応するのか、度合いなどは、個人差があります。

    そのために、一人一人の特性をきちんと見極めて、それに対してのサポートや対 
    策をとれば、かなり生きにくさがなくなります。

     

    次回のブログで一般的な簡単で自分でできる対処法につきましてお伝えしようと 
    思います。